食欲の秋!ダラダラ食べに気を付けよう
ぐっと気温が下がり、食欲も増進してくる秋になってきました。何かとお腹が空く…なんて方も多いのではないでしょうか?
そこで気を付けて欲しいのが「ダラダラ食べ」です。
食事をすると、口の中は酸性に傾き歯のエナメル質からリンとカルシウムが溶け出す脱灰(だっかい)という状態になります。
脱灰の状態が続くと虫歯になりやすくなりますが、唾液が酸を薄め中和し歯を修復する再石灰化という働きがあるため、私たちの歯はすぐに虫歯にならないようになっています。
しかし、お腹が空くからとダラダラと間食をとっていたり、甘い飲みものを飲んでいると唾液の働きが間に合わず脱灰の状態が続き虫歯になりやすくなってしまいます。
ご飯を食べる時間帯を決めて、常に食べ物が口の中にある状態を作らないように気を付けましょうね!
2019年11月7日 (木)
カテゴリー: むし歯の知識