金属を使った治療の弊害について
こんにちは!
メタルフリーという言葉を聞いたことがありますか?メタルフリーとは虫歯治療の際に、被せものや詰めものに金属を一切使わず治療を行う方法です。金属は、歯肉の黒ずみや金属アレルギーなどのトラブルを起こしやすいというデメリットがあるため現在多くの医院でメタルフリーの治療を進めています。
メタルを使うことによるデメリット
・金属アレルギー
お口の中に入った金属は、劣化してサビはじめ金属イオンが発生します。この金属イオンが体内に入り込み、アレルギー反応を起こしてしまいます。
・変色
金属は歯ぐきの変色を起こす原因にもなり、金属イオンが溶け出して歯肉に入り込んでしまうために起こることです。しかし、メタルフリーの治療を行うことにより元の歯ぐきの色に戻っていきます。
歯ぐきの黒ずみに悩んでいる方はもしかしたら金属が原因かもしれません。
2019年6月7日 (金)
カテゴリー: むし歯の知識